富野 奈実

スーパー・コート茨木さくら通り

介護主任

富野 奈実Nami Tomino

2011年入社

育児と両立ができる環境があるから、出産を機に辞めるという選択肢はありませんでした。

高校時代の部活でのケガが最初のきっかけ。運命に導かれるように介護業界へ。

福祉系の大学に通っていたものの、大学入学時は、将来のことまでは考えていなかったです。ただ、高校時代の部活動でケガをしたときの通院経験により、理学療法士をはじめ、医療系に興味があり、せっかく福祉系の大学へ進んだのだから、関係する仕事に就きたいという想いも漠然とありました。スーパー・コートの最初の企業説明会は、先輩社員はもちろん、社長も来られていて、何だかあたたかい会社だなという印象を受けたのを覚えています。2次試験、3次試験と進んでいく中で、自分で言うのもなんですが、私は勉強があまり得意なほうではなく、特に数字の問題の出来はきっと悪かったと思うんですが、無事に内定。人柄を重視して選考を進めている会社なのかなと好印象を抱き入社を決めました。

インタビュー
インタビュー

現場の想いも、施設長の考えも、どちらも分かる主任として施設運営をサポートしています。

現在、『スーパー・コート茨木さくら通り』で介護主任を務めています。仕事内容は、施設長の補佐的ポジションとして運営面を主にサポート。今の施設の施設長がエリアマネージャーも兼務している関係で、施設長の経験がある私に任せてくださっています。やはり、お腹に赤ちゃんがいる状態で、施設長を務めるのは難しく、会社に相談した結果、産休に入る3ヵ月ほど前から運営主任に職種変更。今の職種は名称こそ違いますが、復職前と同じ役割です。仕事をするうえで、心がけているのは、施設運営は当然現場あってのことなので、現場で働く職員の意見に真摯に耳を傾けるようにすることです。もちろん、一方通行だけでは施設運営はできませんので、運営側の立場として、現場へ施設側の考えをしっかり伝えることも大切にしています。

現場でご入居者と直接関わるような介護も、今の運営もしたい。割合は、現場少し多めで。

この仕事のやりがいは、ありきたりかもしれませんけど、ご入居者やご家族からの「ありがとう」や、異動する際に、「ここにいてよ」といった言葉に尽きます。そのために働いていると言っても過言ではありません。そうした気持ちをもっと味わえるよう、子どもが小学校入学とか、子ども自身でできるようなことが今より増えたら、フルタイムでの勤務を視野に入れています。将来的には子育てが落ち着いたら、お声をいただくタイミングにもよるとは思うんですが、再び施設長、という可能性もゼロではありません。とはいえ、私自身、現場が好きなので、可能な限り現場に近いポジションで働いていきたいとは思っています。一方で、現場だけを担当する介護スタッフにはなってはいけないとも考えており、今は8割くらいの運営の割合を、運営と現場で半々くらい、マネジメントより現場が少し多めの介護主任が理想かもしれませんね。

就活生へのメッセージ

就活生へのメッセージ

部下や後輩の育成も私の重要な役割です。上手く伝えられない、理解してもらえていないと思っていたことが、部下や後輩が言ったことを実践してくれているのを見たときは、伝え続けて良かったな、理解してくれたんだなと非常にうれしくなります。そんな私に、皆さんの成長を後押しさせてください。当社は本当に人に対して、あたたかい会社です。選考では、やさしさや思いやりを持った人かどうか、といった人柄部分を重要視しています。ぜひ、あなたの選択肢のひとつに当社を加えてくださいね。

1日の流れ

9:00

朝礼

職員みんなで情報やスケジュールを共有。スタッフ一人ひとりの表情を見て、変わった様子はないかを確認しています。

10:00

フロア巡回

ご入居者のご様子やスタッフの動きを把握する各フロアのラウンドは、施設長の補佐としての重要な役割です。

12:00

休憩

おいしいランチで元気をチャージします。

13:00

アドバイス

介護スタッフの動きに対して、そっとアドバイス。人材育成も務めです。

15:00

事務作業

事務所で書類作成や、明日の準備を行います。

16:00

退勤

本日もお疲れ様でした。週5日勤務です。基本土日お休みをいただいています。

プロフィール

Profile

福祉系の大学卒業後の2011年に株式会社スーパー・コートへ入社。『スーパー・コート茨木彩都』に配属され、1年半ほど勤務。『スーパー・コート豊中緑地公園』への異動を経て、再び彩都『スーパー・コート茨木彩都』へ。その後、『スーパー・コート茨木さくら通り』に異動して、三度目の『スーパー・コート茨木彩都』へ。同施設で産休育休を取得。現在の『スーパー・コート茨木さくら通り』にて時短社員で復帰。介護主任として主に施設長の運営面をサポートしている。プライベートでは、1児の母。子どもが成長したら一緒に音楽ライブやフェスに行くのが夢。

取材日:2023年6月