大倉 翔吾

運営マネジメントコース

スーパー・コート郡山筒井

エリアマネジャー兼施設長

大倉 翔吾SHOGO OKURA

2016年入社

誰もが憧れる、会社のエースを目指しています。

伸び盛りの会社で、自分の実力を試したい。それが入社の決め手です。

人と接する仕事がしたいというのが根底にあり、大学の実習でデイサービスに行ったこともあったので、就職活動では、福祉・介護業界を中心に見て回りました。スーパー・コートのグループ企業であるスーパーホテルは、大学時代を過ごした京都にもあり、就活前から知っていたものの、スーパー・コートについては名前すら聞いたことはなく、後に「スーパーホテルのグループだったんだ」と知って驚いたほどです。当社を最終的に選んだ理由は、採用担当の人柄。それと、高齢者事業に対するニーズはますます増えるだろうし、時代に合わせた変化も多いはず。決められたことをやるというより、自分で考え、さまざまなことにチャレンジできる環境のほうが私自身の性に合っていると思い入社を決めました。運営マネジメントコースの選択に関して迷いなく即決。キャリアアップが明確で、入社時点で目標設定をできるのが魅力でした。5年なら5年と決めて取り組むほうが私自身やりやすかったです。

インタビュー
インタビュー

顧客満足は、従業員満足から生まれる。施設長として会社の方向性を体現しています。

2020年9月からスーパー・コート郡山筒井の施設長です。入社時点で立てた最初の目標に到達でき、ひとまず安堵しています。施設長になるまで、リーダー、主任、副施設長を歴任してきましたが、施設長を目指すということは入社以来ずっと変わっておらず、階級がアップするたびに心境の変化はなく、施設長になるために何をするか、何をしなければいけないかを考え、目の前の仕事に真摯に向き合い、課題を一つひとつクリアしてきました。施設長として、心がけていることは、一緒に働く職員のために働くことが、ご入居者のためになると思って勤務することです。従業員満足(ES)を高めれば、顧客満足(CS)が高まります。スタッフが笑顔になってくれて、やりがいを持って働いてくれている、モチベーションが上がっている、そんな姿を目にしたら素直にうれしいです。私自身の想いが伝わっているんだなと実感できました。

「待つ」「任せる」を身につけ、人間としての幅が広がりました。

スタッフから目標にされる施設長になることが目標です。自分が勤務している会社の施設長は、大変そうではなく、こんな素敵な働き方ができるんだ、キラキラ働けるんだと、みんなの目に魅力的に映るよう理想の施設長像を追求していきます。介護業界において知識や技術はとても大切で、人間力も同じくらい重要です。人として、どれだけ心を持って人と接することができるか。人の質がサービスの質に直結するので、自分が先頭に立ち、人間力を磨いていかないといけないと考えています。そんな私も以前は、こうだと思ったら、それをやらないと気が済まず、自分のやり方を他人に押し付け、人の意見に耳を貸さないタイプでした。今ではいろいろな人の意見に耳を傾けないと誰もついてきてくれない、一人ぼっちになると悟り、たとえ、スピードが遅くなったとしてもみんなで一緒に考え、出し合った意見に耳を傾けるようになりました。同時に自分でやったほうが早いと、あまり周りに仕事を任せなかったのですが、次世代の育成も施設長の私の務めと、「任せる」も意識できるようになりました。スタッフとともに施設長として成長しながら、さらなる高みを目指してまいります。

就活生へのメッセージ

就活生へのメッセージ

自分のやりたいこと、思ったことを信じて、曲げずに、自分で決めてほしい。家族や友人などの意見に耳を傾けることももちろん大事で大いに参考にすればいいと思います。ただ、最終的には自分で何をしたいか結論を出さないと、きっと後悔するでしょう。自分の信じた方向で、自信を持って、たとえ、それを長く続かなくても、自分で結論を出したという事実は自信になるはずです。

1日の流れ

9:00

朝礼

スタッフ間の申し送り、経営理念の唱和など。

10:00

フロア巡回

各フロアをラウンドし、ご入居者のご様子やスタッフの動きを把握。

11:00

事務作業

事務所で書類を作成します。

12:00

昼休憩

愛妻弁当でパワーをチャージします。

13:00

面談

ご入居者の笑顔はスタッフの笑顔から。スタッフの話に耳を傾けます。

15:00

ご家族との歓談

ご入居者を訪ねて来られたご家族と普段のご入居者のご様子をお伝えします。

16:00

研修・施設長会議

人材育成も施設長の大切な役割。研修にも力を入れています。施設長会議では、施設の取り組みなどを報告します。

18:00

退勤

本日もお疲れ様でした。娘の寝顔を見るのが何よりの楽しみです。

プロフィール

Profile

元高校球児。大学4年間は高校野球のコーチに汗を流す傍ら、学業、教員免許の取得、飲食店でのアルバイトと充実した毎日を過ごす。ニーズの高まる業界で、自分のアイデアを試したいと考え介護業界へ。2016年にスーパー・コートへ入社し、スーパー・コート宇治大久保に配属。翌2017年にLDに昇進。その半年後、営業に転身し、大阪中部エリアの施設を担当。2018年スーパー・コートJR奈良駅前の副主任として再び施設勤務となる。2019年に主任となり、2020年4月から副施設長。同年9月からスーパー・コート郡山筒井へ施設長として異動。休みの日は、家族サービスと趣味の料理でリフレッシュしている。

取材日:2020年11月